タワーマンションにお住まいの方におすすめする窓ガラスフィルムはこれ
眺望が良く、夜景の綺麗なタワーマンションには反射率の低いフィルムをおすすめしています
一押しポイント
透明タイプの遮熱フィルムには熱を反射して遮熱効果を高めるタイプ(ミラー感のある透明遮熱フィルム)と、ミラー感を抑え、熱を吸収して遮熱するタイプがあります。
ミラータイプのフィルムは遮熱効果や遮光効果が有り、一見タワーマンションに向いていると思われるかもしれませんが、ミラー感が強いと特に夜は自分の姿や家具などがガラスに映り込んでしまい、折角の夜景が見え憎くなってしまいます。
夜はカーテンを閉めてしまい夜景は殆ど見ることないと言う方以外には、窓ガラスとほぼ同じ反射率で映り込みを抑えた3MのNANOシリーズをすすめしています。
遮熱効果重視のNANO70Sと明るさ重視のNANO80Sですが、お客様の窓周辺の環境や窓の種類や方角によって、熱割れの危険性を考慮し、どちらかのフィルムをおすすめしています。
価格的にはミラー系の透明遮熱フィルムよりは若干高価に感じるかもしれませんが、NANOシリーズのパフォーマンスには脱帽です。
タワーマンションでも窓の方角によっては陽があたらず、冬場の朝などは特に寒いと言うお客様もいらっしゃいます。
少しでも寒さを和らげたい、暖房効果が上り省エネ効果が良くなるなら断熱・遮熱フィルムの施工を考えたいとご相談頂きます。
断熱・遮熱フィルムは冬の寒い時期に暖房をつけた際、窓ガラスから逃げようとする暖房熱をフィルム(LOW-E膜)が跳ね返すと言う仕組みです。これにより暖房効果は約20%ほど上がると言われています。
一方、断熱・遮熱フィルムは金属膜を使用した多層構造のフィルムです。ミラー感はどうしても出ますが、それでもタワーマンションにお住まいで寒さ対策にお悩みの方にはより反射率のより低い、住友理工のリフレシャインTW-32、3MジャパンのLOW-E70をおすすめする様にしています。
貼ってあることが分からないぐらいの明るさです。