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ミラー目隠しフィルムを施工する際の注意点はこれ!

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ミラー目隠しフィルムを施工する際の注意点はこれ!

ミラー目隠しフィルムを施工する際の注意点はこれ!

2022/01/03

お部屋の内側からは外の景色は見えて、外からお部屋の中が見えないマジックミラー効果のミラー目隠しフィルムの需要はとても高いのですが、施工の際には細心の注意が必要となります。

ミラー目隠しフィルムとは遮熱フィルムになります。

大きく分類すると、可視光線透過率が15%前後でやや暗めになりますが反射率の高いフルミラータイプの”シルバー15”、可視光線透過率が35%前後で少し明るめになりますが反射率がやや弱いハーフミラータイプのシルバー35。また、シルバー15とシルバー35の中間の明るさのアンバー(琥珀)色の3M アンバー35になります。シルバー15と比較すると同等の反射率ですが明るさでは優る3M アンバー35は万能タイプのフィルムです。

ガラスの熱割れの危険性の有るLOW-Eガラス、ペアガラス、網入りガラスなどにミラー目隠しを施工されたいと言う方が多く、お客様の窓周辺の環境を入念に確認してから最適なフィルムを提案させて頂く必要が有ります。

施工業者が現地調査を通じて確認させて頂くポイントとして、お客様の窓ガラス周辺の環境をチェックします。

窓ガラスの種類はトリプルLOW-Eガラス、複層LOW-Eガラス、ペアガラス、網入りガラスなのか?また、遮熱タイプか断熱タイプなのか?、ガラスの大きさや厚さは?サッシの構造や施工方法は?窓の方角は?カーテン・ブラインドの有無?また、ガラスへ日が当たった際の影のでき方は?などです。

単層のフロートガラスであれば、内貼り施工はほぼ可能ですが、LOW-Eガラス、ペアガラス、網入り等はフィルムを貼る・貼らないによらず熱割れの危険性が有るガラスになりますので、内貼り施工ではなく外貼り施工をおすすめすることも有ります。

ミラー目隠しフィルムを内貼りで施工ができなかった例がいくつか有ります。

写真は一条工務店様の高断熱サッシ防犯ツインLOW-Eトリプル樹脂サッシと言う商品です。

外側のガラスの空気層側に遮熱膜、部屋側のガラスの空気層側に断熱膜が施工されており、熱割れの観点からフィルムの施工(室内貼り)はNGでした。

確かでは有りませんが、一条工務店様の窓ガラスにフィルムを施工した場合、10年間保証が担保されないとの情報も有りますのでご検討の際は工務店様へご確認下さい。

また、LOW-Eガラスでも断熱タイプのLOW-E(膜がお部屋側のガラスの空気層側に施工されている)や樹脂サッシでガラスとサッシの間のシーリング(コーキングやビート)がない商品の場合、熱割れへの影響が高くなる傾向が有る様です。

熱割れの危険性の高い場合は外貼り施工用シルバー遮熱(ミラー目隠し)フィルムを提案させて頂いています。

耐用年数は内貼り施工と比較すると短くなりますが、熱割れの危険性は回避する必要が有ります。

ご不明な点がございましたら、お電話、メール等でお問い合わせ頂ければと思います。

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